少量のアルコールなら身体にいい。
食欲を増進させることができる。
ストレス解消になる。
そういう言葉があります。
「酒は百薬の長」
なんて言葉があるくらいです。
はい嘘です。
実はアルコールというのは、科学的に身体に悪影響を及ぼすというのはわかりきっています。
飲酒の量による死亡リスクは量によって増加します。
要するに最も死亡リスクが低いのは「0」です。
また長期間の飲酒は脳を萎縮させることがわかっています。
それが続くと認知症のリスクも跳ね上がります。
そもそも「酒は百薬の長」というのは中国古代の漢書からきており、酒飲みの間ではこの言葉は重宝されてきました。
酒を売るためのプロバガンダというやり割りもあったという話も上がっています。
それから発展したのが、酒は少量なら健康にいいという間違った刷り込みではないでしょうか。
このような話に惑わされないでください。
これは1日3食食べることが健康にいいという話にも言えることです。
1日3食が始まったのはここ数百年の話。
元来人は1日1食から2食を何千年も続けていたのです。
これも飽食の時代になるにつれて、形成されていったものです。
これもパンを売るためのプロバガンダという噂があるとさないとか。
とにかく
1日3食お腹一杯にたべることが健康にいいか悪いかは置いといて、
少なくとも飲酒は飲まなければ飲まないほうが健康にいいと言えます。
出来ることなら飲酒は控える。
そして、
自分に刷り込まれた常識が本当に正しいのか。
自身で調べたりして何が正しいのか自身で判断できるようになりましょう。