儲かりたいならパート社員を武器にしなさい。
・これからの時代は、今まで以上に企業間の人材格差が生まれる
・パートを戦力化すると会社が儲かる
・『いつかいつかと思うなら今』
・パートと社員の区別をなくしなさい
・「理解」させればパートは最大の協力者になる
・「会社のルール」を教えることが戦力化の第一歩
・ 本当の公平とは、「チャンスは平等に与え、成績によって処遇の差をつける」ことです。
・自分たちで計画をつくるから、仕事が楽しくなる
・あいまいな返事はせず「できる、できない」をはっきりさせる
・ダブルキャストで臨機応変に対応する
・人は動かせば動かすほど成長する
・新しい体験を与えて失敗させることこそが人材教育
・問題意識の高い人にポジションを与えなさい
・現場重視のしくみづくりが生産力アップの近道
・賞与は社長が払う
・職場のトラブルはすべてコミュニケーションで解決できる
・コミュニケーションの量に比例して組織は強くなる
・ 人から話を聞くときは、関係者全員に、モレなく聞くことが大切
・能力が高い人よりも、価値観が合う人を採用する
・「採用」ではなく「定着」が最優先
パート社員はパート、社員は社員と仕事の区別をつけている会社が多いように感じる。現場対応はパートが担い、パートを教育、管理することが社員の役割としている会社もある。とくに飲食業界では当たり前のような光景でもある。
本書では、パートも正社員も区別をつけずパートを戦力にすることで業績が伸びることを訴えている。その上で、どのようにしたらパート社員を戦力なるように教育していくかが書かれている。
パート社員は正社員と比べてスポットで働くことができるため、暇な時間を遊ばせることにならず人件費を削減できる。その中でダブルキャスト化することで仕事に人をつけることができ効率がアップしていく。
正社員でもパートでも仕事の能力が変わらないということもある。正社員だからといって必ずしも仕事ができるというわけではないと感じている。パート社員を戦力に教育していくことで人件費も削減し業績も上げていく。仕事に区別をつけないことが業績にあがっていくということを理解。
正直それ以外はあまり見新しい内容ではなかった。