強い会社の教科書
・「競合の時代」すべての会社がともに成り立つ時代
・「競争の時代」ライバルに勝った会社だけが生き残る時代
・「数字として実際に成果が出ている業務」が正しい
・「人間の感情を理解したしくみ」を作る
・正しくなくてもいいから、早く決定する
・危機感こそが、人を動かす原動力
・学ぶ=真似る。「真似」は、最高の戦略である
・『嫌々でもやらざるを得ないしくみ』を作ることが大切
・「良いこと」をするのは一番最後
・「やること」よりも、まず「やらないこと」から決める
・不得意なことには手を出さず、「自社の強み」をさらに強くする
・唯一生き残れる者は、変化する者だけである
・「それなりの人材」を戦力に育てる
・知識教育よりも「実務教育」に重きを置く
・整理整頓は経営の極意。
・良い商品が売れるのではない。売れる商品が良い商品
・「問題が起きてから改善する」のが正しい解決法
・人は褒められると頑張る。小さな感謝をたくさん示す
・「仕事ができる社員」は、どんな仕事をやらせても結果を出す
・新米上司が陥りやすい「安請け合い病」
資本主義社会では、競争がすべて。時代の変化に伴ってお客様のニーズが変わり、それに合わせることができなかった会社は競争に負けて淘汰されていっている。その中で、競争に負けない強い会社になるかどうかを本著では言及されている。商品が飽和している現在では商品で差別化を図るのは難しい。人の能力で差別化をはかっていくことが変化に強い会社になるとのこと。成長するには、知識を身につけることは大切だが、それよりも実践することが重要である。知識を身につけることばかりに目が言ってしまって、実践することに目がいっていなかったと思う。変化に対応できるように、知識を得たら即実践するように意識していきたい。