絶対に会社を潰さない社長の口ぐせ
・「今と同じやり方」「今と同じ考え方」「今と同じ人」では、会社は成長しない
・口ぐせを変えれば考え方が変わり、考え方が変われば会社が変わる
・何もやらないより、何かをやって失敗したほうがよい」
・社員教育において大切なのは、質ではなく、「回数(量)」
・会議は、話し合いをするところではなく、「いち早く決定を伝えるところ」
・社長にとって最大の敵は、「時代の変化」
「現状維持」は「後退」と同じ
・会社が生き残れるかどうかは、「時代の変化に自社を対応させていけるかどうか」で決まる。
・マーケットには「お客様」と「ライバル」しかいません
・「お客様の声に合わせて自社を変える」
「やらないこと」を明確にすべき
・「過去計算」ではなく、「未来計算」で考える。
会社は、現金にはじまり、現金に終わる
・「観察をして、仮説を立てて、検証する」ことが必勝法
・真似は、最高の創造であり、真似は、最高の戦略である
・組織を強くするのは、能力よりも価値観
・組織の実力は、社長の実力で決まるのではありません。「ナンバー2の実力」で決まる。
・「ルールがあること」が正しい。そして、不都合が生じた時点で変えていけばいい。
・お金は、会社の血液です。止まると倒産する。
・お金は「形のないもの」に投資する。
○感想
本書は中小企業経営者が会社を倒産させないためにどういう考え方を持つべきなのかを言及している。しかし、社員として学ぶべきことがないのかと言われればけしてそんなことはない。
1社員として大切なことは学ぶことである。学ぶとはまねぶとも言え、ただ教えられていることを待っていては成長はできない。先輩、上司、スタッフ学べるところは多い。真似できるところはとことん真似て自己成長につなげることが大切である。
また挑戦することに関しても言及されている。知識をいくら身に着けたところで実践、挑戦しなければ見についたことにはならない。実際に行動することを意識していきたい。