できるリーダーは失敗が9割
・「失敗の数」=「リーダーの実力」
・成果が出るまで、誰よりも粘り強く汗をかく
・ビジネスで大事なのは成果
・研究と分析と努力
・検証と改善を繰り返して
・「優秀な人」より「それなりの人」を採用する
・変化は起こせないが、変化についていくことはできる
・時代の変化に自社を対応させていけるかどうか
・「損して得取る」決定をする
・仕事を断ることは、出世のチャンスを失うこと
・情報の入手経路は、「2系統」持っておく
・「人」ではなく「仕事」を管理する
・遊んでいても、結果が出ていれば許される
・「早くスタートを切る」
・これからは、「販売戦略」ではなく「人材戦略」
・「今いるメンバー」の戦力化を図る
・生産性の向上とは、「働く時間を減らして、利益を上げる」こと
・ライバルに勝つために必要なのは、「お金」と「ツール」
・システムをつくるだけではダメ。運用して価値がある
・人材の成長=会社の成長
働くからには社内で優秀な成績と立ち位置を手に入れたいと思うもの。本著では社内で優秀なリーダー社員とは如何なるなものか、そしてそうなるためにはどうするべきかを説いている。
自分は失敗することが苦手で、挑戦することに躊躇してしまう癖がある。本著ではリーダーの実力は失敗の数に比例すると言う。失敗することでそこから学び、成長していく。失敗を恐れずにどんどん挑戦するべきだと言う。そして成果がでるまで何度も挑戦することが大切だと説く。自分にとって失敗することの恐怖を和らげ挑戦する意義を説かれたように感じる。
ビジネスの世界では結果主義。どんなに努力しても結果が出せなければ存在意義はない。かえって努力をしなくても結果が出せるなら、会社ではそちらのほうが優秀な人間である。つまり動機が不純であったとしても結果で辻褄を合わせることができれば、それはそれで評価されることができる。間違った努力をせず、やるべきことを定め、それに向かって研究と分析をすることが重要だと学んだ。学んだことはすぐに実践する。意識していきたいと思う。