幸福になりたい。
面と向かってそう答える人は少ないかもしれませんが、
不幸になりたいと思う人はいないと思います。
誰しも幸福な人生を送りたいと考えるものです。
どうしたら幸福になれるのか
という哲学的な問に多くの才能が集結して考えてきました。
その答えの一つとして考えられるのが、
「自由」
です。
ヒトの幸福度に直結すると考えられてるのが、自由と言われています。
この自由とは、
自らが自分の意志で物事を決定することができる環境にいることを指します。
運転する仕事をしたいと思えば、
その仕事をすることができる。
今からカレーを食べたいと思ったらカレーが食べられる。
人は自由に自身の考えを反映させることができると幸福度が高まることがわかっているのです。
逆にあれこれと決められる環境では非常にストレスを感じるのです。
「大学はこの大学に必ず行け。」
「勉強は1日3時間毎日しなさい。」
少なからずこのようなニュアンスのことを親や先生にそう言われたことがある人は少なくないでしょう。
勉強したくないのに、勉強を強制される。
やりたくない仕事なのに、その仕事をしなければならない。
そういう環境にいるとヒトは何のために生きているのかわからなくなり、
不幸に感じてしまうのです。
だからこそ、
そういう環境から逃げることが大切です。
そして、
逃げられない環境ならば、
嫌な仕事の中から自分で自らの考えを反映させることができる隙間を見つけていくことをおすすめします。
例えば単純な業務が嫌いだけど、しなきゃいけないというときは
それを完成させたらポイントが入る
というゲーム感覚で仕事をしてみる。
クレーム対応の仕事させるなら、
クレームの内容語録を作成してみるとか、
クレームを受けた数だけ食事を豪華にするというのもゲーム感覚にさせることができます。
自身が思うようにすべてのことがうまくいくことは難しいのは承知しています。
ヒトは仕事をしてお金を稼がないと生活はできません。
その中で嫌だけど生活のためには仕事をしないといけないです。
誰しもがやりたい仕事を選べるわけではありません。
であるならば現環境のなかで、自分の考えを反映させることを意識してみてください。
その先に幸福感をあげる手が隠れているかもしれません。