仕事を長くしていると、
ゆくゆくは先輩になることもあれば、上司として部下と接することになると思います。
その時に直面するのが教育。
先輩として上司として教育する立場になった際に気をつけないと行けないことは、
部下が自分の頭で考えることができるようにすることです。
そして、自分から行動するようにさせることが大切です。
最初のうちは何もわからないため、ただ突っ立っているだけかもしれない。
ゆくゆくは先輩や上司に伺っては行動していたのを、自身で判断して行動させることです。
教育を勘違いしている人がたまにいるのですが、あたかも1から行動を監視して逐一指導を入れていく人がいることです。
そうすると、相手は萎縮してしまいます。
教育とは、
相手を萎縮させて人の顔色を伺うような状態にさせることではけしてないのです。
萎縮した場合は、人は十分な力を発揮できません。
また間違った辞め方をすることもありえます。
それはお互いに望むところではないと思います。
教育させるときに大切なのは任せることだと思います。
どうしても新人は間違えます。
それでいいのです。
極論さっさと独り立ちさせて失敗させることで、人は自身の頭で考え何を間違ったのかどうすれば効率が良くなるのか考えるのです。
間違った数だけ人は成長するのです。
それを教育する側の人は考えるべきです。
転ばないようにすることはかえって何年経っても成長を促すことはできません。
成功することだけを知った人は脆いと思うのです。
教育する人は自身も教えるということを学ばないといけません。