パンダの備忘録

ヒトを越えたいパンダの備忘録

物事を常に数字で考える。

「誰よりも仕事ができるようになりたい。」

向上心をもって日々業務に取り組む人は少なくありません。

休みを少なくして寝る間も惜しんで仕事にあけくれる。
そうすることで見える明日もあるのも事実です。

ときに「あいつはなぜ仕事ができるんだ」と自分より優れた人間を見ることがあります。

同じ時同じ時間働いているはずなのに、差ができてしまう。
そこは才能の差なのでしょうか。

できる人の特徴は一つではありませんが、

その一つとして考えられることがあります。

それは
「物事を数字としてとらえる。」
です。

数字と聞いてアレルギーを起こす人は僕も含めて少なくないとは思いますが…

物事を数字としてとらえる。
売上や人件費を考えることが大切です。

目標金額にいくら足りない、
売上をあげるための対策はもちろん、固定費を下げることも考えられます。

また、この資料を作成するのに15分かかる。
その後ミーティングに20分。

物事を数字としてとらえるとはお金だけでなく、時間も同様です。


できる人を時間単位でみてみると、
自分は資料を作成するのに15分かかるのに対して、あいつは10分で仕上げる。


その差はなんだろうと考えることができます。
それが成長につながるのです。

ただ闇雲に日々業務をするだけでは、
物事を数字としてとらえるというのは身につかないものです。

常に意識することが大切なのです。  


余暇時間を目をむけてみてください。
仕事が終わってから、自由時間が何時間ありますか。
4時間、6時間、
人によって違いはあるとは思いますが、

自由時間のタイムスケジュールをしてみてください。

一時間だらだらとテレビを見ていたり、
ぼーっと生産性のないネットニュースを見ていたりしているかもしれません。


その一時間を読書にあてたり、
運動にあてるだけでも周り差をつけることが出来ます。 


物事を数字でとらえるようになると、
自分の目標に何がどれだけ足りないのかを把握することができます。


仕事ができるようになりたいと思いつつ、
ただ漠然と仕事をしていませんか?

今一度、
常に物事を数字としてとらえる
ということを意識してみませんか。