ぼくは趣味という趣味はあまりありません。
しかし、日課にしていることがあります。
それは「読書」。
ぼくは読書は嫌いです。
でも本を読むのです。
それはなぜか。
ところで、
世界最大の智者とは誰か。
そう「Google」です。
人はGoogle先生には知識という一点で敵うことはありません。
それは誰しもが思うことでしょう。
しかしかのGoogleには最大のデメリットがあります。
その圧倒的で膨大なデータのうち
99.9999999.....%
のデータにアクセスできないということです。
それはなぜか。
我々は知らないことを知っていると調べることができます。
NFTて何だっけ?
傘の漢字の書き方。
父の日のプレゼントは何が人気か。
などなど。
しかし、NFTという言葉自体を知らなければ調べることはできません。
つまりGoogle先生は知らないことを知らなければ調べることはできないのです。
繰り返しますが、
ぼくは本が大嫌いです。
でも本を読み続けるのは、知らないことを知ることができるからです。
もちろん本は興味のある分野ばかりを読みます。
しかし、その10万字という情報の中にはぼくが知らないことがまだまだたくさんありすぎるのです。
それら情報のシャワーを浴びることで、知識を蓄えていく、
知らないことを知っていく過程こそ読書の最大のメリットだと思うのです。
本は必要なところだけを抜きっ取って学びにする。
という人も少なくありません。
読書に正解はありませんが、
ぼくは隅から隅まで読んで、多読します。
知らないことを知るため。
無知の知とはよく言ったものです。
ではまたっ。