パンダの備忘録

ヒトを越えたいパンダの備忘録

頑張ってはいけない。努力からの逃走。

人間というのは向上したいという欲求を持つものです。

仕事ができるようになりたい。
スポーツができるようになりたい。

願望とともに、
それを達成するための目標設定をする場合が多いと思います。

そこで
目標を設定する場合どのように設定するでしょうか。

今よりも先に進んだ設定をすることのほうが多いと思います。
例えば、
売上を100万上げるという会社もあれば、

スポーツをしていて
フルマラソンが走れるように
と設定する人もいるかもしれません。

目標を設定するというのは、
自己実現をするうえでとても大切なことです。

ゴールが見えないまま走り続けることは不可能です。
だからゴールというのを設定することでがんばるための指標にするのです。


しかし、頑張るというのは人によって負担になりかねないものでもあるのです。

ノルマを達成しなければ、
クビになるというのは大袈裟かもしれませんが、
一種の強迫観念によって突き動かされる人もいるということです。

もちろんそのための目標設定だと思うのですが、
がんばるための指標なのに、ストレスが上回ってしまえば
体を壊しかねないのです。

身体的な怪我は数ヶ月で治ることも多いですが、
精神的な怪我は年単位で治療することになります。

できることならストレスをあまりかけないで
がんばるための指標を作りたいものです。


可能なら「がんばらないで達成できる目標」という設定をしてもいいと思うのです。


やれば達成できるレベルの目標という方法がいいでしょう。

服を着替えて出社する。

その程度の目標設定でもいいのです。


がんばることを美徳としている人も少なくありません。
しかし、
がんばるということに負担となってストレスを感じることもあります。

がんばってはいけないのです。
がんばるという言葉の裏には、
好きでもないことを一生懸命やるという意味が含まれています。

本当に好きなことは、
勝手に身体が動いてがむしゃらにやってしまうのです。

そこに頑張るという負荷をかけることはありません。

頑張ることかは逃げるのが一番ですが、

嫌なこともやらないといけないときは来るものです。

頑張るのではなく、
やれば達成できるという目標を細かく設定して
一歩一歩踏みしめるように進んでいくというのも手段してありだと思います。


目標設定をすることは大切です。
今一度目標というのを見つめ直し、
より良い目標を設定しましょう。