なぜ働くのか。
という哲学的命題に日々悩まされている企業戦士が少なくないと思います。
その最たる理由に、
「お金を稼ぐため。」
と答える人も多いと思います。
働く理由は人それぞれだと思います。
しかし
一つ考えてほしいこともあるのです。
それは最期を見据えたときに
どのように答えをだすかということです。
どういうことかといいますと、
最期死ぬときにどのような言葉をかけてもらいたいかということ。
家族や周りの人に。
「あなたは死ぬまでたくさんお金を稼ぎましたね。」
と言われたとしたらどうでしょう。
もう涙止まらんでしょう。
とうてい成仏できるようなものではないでしょう。
もし可能となるならば、
多くの人に囲まれ惜しまれながら死にたい。
と思うものでしょう。
そう思うとお金を稼ぐよりも、
影響力を持つために尽力するほうがいいように感じてしまうのです。
お金というのは、大切です。
仕事をするのは生活費を稼ぐためです
もちろん人生に正解はありません。
振り返ったときに後悔しない選択を繰り返していくしかないのです。
何を重視するかは人それぞれです。
しかし、
最期を見据えたときに、
お金だけを求めるのは少し違うようにも思うのです。
最期を見据えてほしいというのはそういうことです。