最新のスマホがほしい。
ブランドの小物がほしい。
あれもほしいこれもほしい。
物の執着というのは根強いものです。
しかし、お金のリソースは有限です。
どうせなら有意義なものにつかっていきたいものです。
物にお金を使うとテンションが上がり幸福感を感じます。
例えばブランドものの財布を手に入れる。
最新のiphoneを手に入れる。
でも、その上がった幸福感は長続きしません。
その物があることが当たり前となってしまうのです。
これを消費のパラドックスといいます。
では、何にお金を使うと幸福が長続きするでしょうか。
それは物より経験にお金を使うことです。
経験というものは記憶に残り続けて、いつでもその記憶に入り浸ることができます。
時が経つにつれて、旅行やライブ等の良い経験は記憶に残り良い思い出となり残り続けます。
だからおっさんは過去の栄光にすがるのです。
気持ちのいいもんだから、過去の良い経験をこねくりまわすわという話です。
また苦い経験であったとしても、それを糧に成長することができます。
自分の中でこれまでの人生の中でもっとも記憶に残っているのはなんでしょうか。
十何万もする最新のスマホを手入れたときですか?
それとも大切な人といったディズニーランド旅行ですか。
心理学では
嬉しかったことや感動したことで思い出すのは、
いつも「経験」や「体験」ばかりだということがわかっています。
物より経験にお金を使うべきです。
そしてその経験のためなら若いうちからお金を使うべきです。
人生の中で一番若いのは今です。
今からお金の使い方について今一度考えてみるのは如何でしょうか。