一時期自己啓発ブームが来ていたように思います。
僕自身も多くの自己啓発の本を読んでいます。
もちろん賛否両論あるかと思いますが、
自己啓発本とは一種の人間学と思うのです。
目先の利益をとろうとすると、心のマインドを謳う自己啓発本は仕事に使えないと考えている人もいるかもしれません。
ビジネス本であるテクニックを教える本は数知れません。
そこで大事になってくることはマインドが安定してしっかりとした基盤をもっていないと幾らテクニックという花を植えたところで丈夫な花は咲かないと思うのです。
そのために人は成長するために多くの人生経験をしていくのです。
しかし、人一人の一生で経験できる量には限界があります。
だからこそ人の経験(歴史)を学ぶのです。
読書をするのはそれが根幹にあるからです。
もちろん受験に使うわけではないので、
細かい年号を覚える必要はありません。
その根幹にある思考を学び自分の糧にしていくのです。
人間の本質は2000年前と変わらないだろうし、
これからも変わらないと思っています。
だから聖書は2000年も中身が変わらず読まれ続けています。
紀元前の哲学が今も賛否思考され続けています。
技術やテクニックは人間の本質を知る、人間力を養ってこそ活きるものだと思います。