パンダの備忘録

ヒトを越えたいパンダの備忘録

小山昇 「 朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!」感想

朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!

・社長の価値観を全社員が共有している
・環境整備は経営の根幹を支える「大黒柱」
・逆境は、いままでのやり方を「捨てる」チャンスであり、新たなことに挑戦できるチャンス
・余計なことはしないで環境整備だけをやればいい
・誰もが一番になれる「小さなこと」が社員を変える!
・いまいる社員を戦力化する
・環境整備とは仕事をやりやすくする「環境」を「整」えて、「備」えること
・「捨てた人」ほど、結果を残している
・「いろいろできる」ということは、じつは「能力がない」
・やることの前に、「やらないこと」を決めよ
・鉄砲は売らずに、弾を売る
・「整頓」とは、「いつでも、誰でも使える状態を保つこと」
・色はそれだけで「言葉」である
・決められた範囲の中で、『やり方』を任せる
・人を信用しても、仕事を信用してはいけません。
・無知は犯罪
・人を鍛えて組織を掌握するには、「朝一番の掃除」(環境整備)
・売上は一直線に伸びるけれど、人は一直線には伸びな
・マネこそ最高の創造
・ダメなところを潔く切り捨て、自社の長所を伸ばしていく

本著では、環境整備をすることで業績があがり会社がよくなっていくことを、多くの具体例をもとに書かれている。
環境整備は単なる掃除ではなく、環境を整えて備えること。業務効率を図るには環境整備が一番であると説かれている。単なる掃除で環境整備を捉えてしまうと環境整備の本質を伺いしることはできない。
環境整備をすることで、細かいところまで気づきを得ることができ、お客様の小さな変化に気づく感性を身につけることができる。
環境整備は自社にも取り入れられている。
環境整備はすぐに実践することができる社員教育である。それを単なる掃除で終わらせず、意識して実践するようにしていきたいと思う。