「仕事ができるようになりたい。」
「スポーツを今より上達させたい。」
仕事にしろ、スポーツにしろ
いち早く自身を成長させる方法があります。
それは真似をすることです。
学ぶの語源はまねぶといいます。
学ぶことは真似をすることなのです。
仕事にしろ、スポーツにしろいち早く上達する方法、
優れた人のやり方、考えた方をそのまま真似することです。
その際自分の解釈をいれてはいけません。
料理がとても下手な人を表現する方法として、
料理本の通りではなく、自分のアレンジを加えるから失敗してしまうというものがあります。
自分のアレンジを加えてはいけません。
そのまま真似をしてください。
見本となる対象の行動や思考を真似て、対象に近づこうとする方法を心理学では「モデリング」といいます。
学生のころのテストでカンニングすることはご法度でした。
カンニングした場合厳しい罰を受けることになります。
しかし社会人では真似ることが正解です。
自分のスタイルが大切だと人はいいます。
しかし、料理と同じで自分のアレンジは失敗します。
自分より優れた部分をそのまま真似る。
ありとあらゆる成功者を真似て、自分のスタイルにしていく。
自分のスタイルとはありとあらゆる部分を多くの成功者から盗んだ最後にでてくるやり方が自分のスタイルとなるのです。
かの有名な画家パブロ・ピカソは
「優れた芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」
といいました。
徹底的に真似ても、
目標とする対象に近づく、追い付くことで留まってしまいます。
最終的には目標を越えることです。
本当に成功したいなら、
真似た後に必要なことは盗むことです。
ありとあらゆる成功者を真似てきたものを組み合わせて自分のスタイルにしましょう。
成長した先で、
今度は自分が真似される対象となりたいものです。