仕事をしていると、
大きいことから小さいことまで失敗することはあるかと思います。
そこで、
大きい損失を生み出す失敗をした人のなかで、
失敗したから辞めるべきと考える人もいるでしょう。
その考え方は正しいのでしょうか。
ぼくは、
失敗したから責任をとって辞めるというのは、
単に責任逃れをしているようにしか思えないのです。
責任をとるどころか、
責任逃れをしています。
もし責任をとって辞めるのであれば、
出してしまった損失をできるだけ少なくするして辞めるという選択をするべきであります。
元来の責任の取り方をするべきだと思うのです。
逃げるようにやめてしまえば、
自分自身の成長も妨げてしまうことでしょう。
逃げるように辞めて、
次転職したときも同じように逃げるように辞めてしまう癖がついてしまうことになるからです。
一責任をとるという行動が自責力を養うことになります。
失敗することは誰しもあります。
その時にどのように行動するかで自責力であり、
人間力を示すときなのかもしれません。