読書をして、自己研鑽をする人は少なくない。
しかし、それが本当に身についているか疑問ではあります。
なぜか
それは知能を身につければ成長できると考えている人が少なくないからです。
そもそも知能とは「答えのある問題に対して、回答する能力」のことを指します。
なぜそうなってしまうのか。
それは学校教育自体が答えのある問題に対して教育する土肥うことになっているからです。
しかし、
社会にでた皆さんなら身にしみてわかっていることではないですか。
社会で起きている問題はまさに「答えの無い問題に対して、答えを追い求める行為」が必要であると。
これを知性といいます。
そう社会で必要な物は知能ではなく、知性であることが多いのです。
日本の学校教育では知能を鍛えることばかりに重点をおかれています。
だからこそ、知性を磨くには社会にでてから1から磨く必要性になります。
知性を磨くとは哲学的な問をすることに近しい。
「心とはなにか」
「環境問題を解決するには」
「人類の成功とは」
これらの問題はけして単一的な知能ではけして解決できず、
そしてその答えはありません。
しかし、
この問は考え続けなければなりません。
これからの社会は知能を磨くことだけではいけません。
本当に必要とされるのは知性を持った人材です。
それはけしてアカデミックな方法で取得できるものではありません。
答えのない問題に対して割り切った答えを出すのではなく、
逃げずに腹を決めて回答をだしていく。
その姿勢が大切なのです。
答えのない問題に回答はありません。
身につけた知恵を、経験によって知識とする。
そしてその知識を持って
だから腹を決めた回答を追い求めていくことが必要です。
知性をもった人間になれるようこれからも追い求めていきましょう。