パンダの備忘録

ヒトを越えたいパンダの備忘録

SNSの危険性:暴言と暴力の違いと脳の反応

罵詈雑言を相手に浴びさせることでで精神的な攻撃を加えて自尊心を傷つける行為は、絶対に刷るべきではありません。

暴言というのは、殴る蹴るといった暴力に比べてハードルが低いのもあり、ついついやってしまうこともあるし、
身体的な怪我を負わせることもないため、安易に暴言を吐く人は少なくないと思います。

しかし、脳の生理的な反応として、
脳というのは所詮は電気信号なので、物事の事象を判別ができないのです。

要するに暴言によって傷つけられた自尊心と
殴られる等の暴力を受けたときの脳の反応というのは同じであると危険信号を発するのです。

言葉の暴力とはいい得て妙ですね。
言葉であろうと、殴る蹴るを加えることは結果は同じであるということです。

加えて言うと、

SNSで罵詈雑言を相手に浴びせる行為は、

脳の構造的に言うと殴る蹴るといった暴力を行っていることと変わりはしません。

SNSで言えばその規模は異常です。

実質一人の相手に対して大勢で集団リンチをしてフルボッコにしていることと同意なのです。

それだけ自尊心を傷つけられれば誰しも心を壊してしまうのは頷けることでしょう。

匿名で相手の自尊心を傷つける行為がどれだけの問題行動かおわかりになったでしょうか。

匿名だからこそより安易にできてしまう状況だからこそ、
自身の発言や投稿にはより一層留意してほしいと思います。