入居者のほとんどが、障害特性もあり、
働くことも困難であると感じる。
そこで貯金もないので生活保護を安易に頼る方も少なくない。
大都市の生活保護費をご存知であろうか。
だいたい11万円前後、非課税である。
身体と精神両方だと13万円前後になる。
コンビニは最低賃金であることが多いから、
長崎のコンビニでフルタイムでアルバイトすると、
821×160 = 131360 円
手取りでおよそ11万円くらい。
フルタイムでアルバイトするより大都市で生活保護を受けると手取額は変わらないし、むしろ少なくなる傾向にある。
しかも生活保護は保険医療の医療費がかからない。
だから安易な理由で病院や救急車を利用する方も少なくない。
100人以上の生活保護者を見てきたが、生活保護の元来あるべき姿を見失っていることが多いと感じる。
自分で稼いだお金のように思っているし、
次々に嗜好品に手を掛け、
最新の家電を購入している。
自分が働いて納めている血税が、
生活品以外のものに変わっていってるのを目の当たりにしていると、
何だかやるせなくなってしまう。
生活費は実はどこに住んでいても実はそう変わらない。
賃料の程度はあれど、生活品はどこもそう変わらないのである。
大都市に住んでいるのは本人の勝手
その逆もあるが…
生活保護費は全国一律にできないものでろうか。
フルタイムで働いている人とそう変わらない実態をみると、
労働する人がバカみたいに感じる。
僕もその1人だ。
生活保護について改めて考えてほしいと思う
今日この頃。