勉強を始めたけど、集中力が続かない。
ということがあるかと思います。
集中力がないという悩みを持つ人は少なくありません。
中には6時間勉強し続けています。
という声も聞いたことがあります。
しかし、一つ覚えていてほしいことがあります。
それは、
「人の集中力は90分が限界」
ということです。
つまり
ぶっ続けで勉強できると言う人は若干怪しいということです。
この人の集中力が90分が限界というのは、
プロの音楽家で集中力が高いと思われる世界であってでも、90分が限界であるという研究からきています。
だからといって、
集中力が続かないのなら勉強をし続けたり、知的生産を続けることはできないのでしゃうか。
そのための方法を紹介します。
それがポモドーロテクニックという方法です。
25分集中して5分休憩することで、
集中的に作業をする時間と休憩をする時間を交互に繰り返すことにより時間管理を方法です。
余談ですが、
このポモドーロテクニックは、
イタリア人のフランチェスコ・シリロによって考案された時間管理術です。
トマトの形をしたタイマーを活用したことで、ポモドーロテクニックと名付けられたという背景があります。
脳というのは、電気信号なので疲れるという事はありません。
では集中力がなくなってくるのはどうしてかといいますと、
脳は同じ刺激が続くと飽きるという現象がおきるのです。
腕を摘むと最初は痛いと思いますが、数分後痛くなくなると思います。痛みに慣れるからですね。
「同じ刺激に慣れて、飽きてくる。」
これが脳が長時間集中できない、脳が疲れると言われる現象です。
ではどうするかというと、
同じところを摘んでいるところを、別のところを摘んで、またさっき摘んだところを摘んでみるとしっかり痛い。
要するに、
刺激に慣れたのであれば、一時的にその作業から離れることでその刺激を変えることで、同じ作業に飽きることを避ける方法をとると効果的ということです。
ポモドーロテクニックは脳科学的に理にかなった方法なのです。
またポモドーロテクニック以外の方法として、
やることを30分おきにコロコロとやることを変えることも手です。
30分数学を勉強して、30分読書して、30分化学を勉強して、また30分数学をやる。
この方法をとることで脳が飽きるということを避けることで集中力を持続させることができます。
使えると思ったら是非実践してみることをお勧めします。
ではまた。