自己研鑽のために本を読んでいる人少なくないでしょう。
しかし、ただ本を読んだだけの人が多いように感じます。
そして本を読んだだけでは知識は身につきません。
では、そもそも
知識とはなんでしょうか。
本を読んで身につくのは知恵です。
そしてその知恵をもって体験して学んだことが知識となります。
つまり
知恵 ✕ 体験 = 知識
といえます。
知識を身に着けたいと本を読むことはとても大切なことです。
しかし、知恵を身に着ける、
それ自体に対して意味はありません。
よく本を読むのは意味ないという人がいますが、
それはいい得て妙であり、
行動して始めて知恵というのは意味があるのです。
また、本を読む習慣がある人には特に感じることだと思いますが、本を読んだら読んだ分だけ忘れてしまうというものです。
特に自己啓発系の本に多いのですが、
読んでおもしろかったで済ませてしまっては非常にもったいないです。
本を読んだら、
その内容について実行することが大切です。
また、
本を要約したり、
ぼくのようにブログに備忘録として残すことも一つの行動となります。
知恵というのは使わないと忘れてしまうものです。
学生の頃に習ったことを思い出せない社会人は多いですが、
学校で習ったことは社会では使わないことが多いから忘れていくのです。
本で学んだことも同様です。
行動が伴わない知恵というのは、
忘却の彼方に忘れられていきます。
だからこそ、
学んだ知恵を生かして行動して知識にしていく必要が有るのです。
読書で自己研鑽はとても大切なことです。
その読書をただの趣味の時間としないように行動していきたいものです。