「医者になりたい」
「プロの選手になりたい」
「大企業に入りたい」
○○の仕事をしたい
という夢をもつ方は少なくありません。
一つ間違ってはいけないことは、手段を目的にしてはいけないということです。
プロ野球選手になりたいという夢があるとします。
なぜなりたいのかというと
有名になりたい
お金持ちになりたい
信頼されたい
夢を与えたい
とでてくると思います。
つまり、
上にあげた人になりたいというだけで、
プロ野球選手になりたいというわけではないということです。
プロ野球選手になったとしても、
上記にあけだほしいものをすべて手に入れることができるわけではありません。
プロ野球選手になってから、その後の選手生活をどうするかが大切なのです。
プロの世界で全てを手に入れることができている人は、トップ中のごく一部です。
そのほとんどが無名のまま選手生命を終えます。
それは医者でも教員でも変わることはありません。
例えプロ野球選手や医者でなくても、なれなかったとしても
有名になりたい
お金持ちになりたい
信頼されたい
夢を与えたい
これらが満たされているという人もいるでしょう。
つまり職業を夢だと考えないほうがいいと思います。
まず真剣に考えなければならないのは、どんな人間になりたいかです。
職業はあくまで自分の夢を実現するための手段でしかありません。
手段を目的にしてはいけません。