ボーナスが入りました。
さあ何を買おうと思ったそこのあなたに向けた話です。
人の欲求というものは底が知れません。
欲求を満たせば、次の欲求がまた顔を覗かせるのです。
それを満たしたら、また次また次とキリがないものです。
その典型的なことが物に対する執着です。
良い物を買ったと喜んだ暁には、それを所有していることに慣れてしまうものです。
また次のアクセサリーやブランド物に目が引いてしまうのです。
それを所有したら次は車か、ハイブランドか。
お金がいくらあっても足りないものです。
ハイブランドなら売ればお金になります。
肝心なのは買うときは高し、売るときは二束三文のガラクタに成り果ててしまうものです。
ミニマリストが正解とは思いませんが、
足るを知るというのが根幹にあるミニマリストは大量消費の時代に抗う術のように感じています。
というのも、ミニマリストは出口戦略を如何に都合よくするかを良く考えます。
例えばマキシマリストと物を沢山購入してしまう人ほど物が多いからタンスを購入しようと考え始めます。
洋服が好きな人は床を占領してしまうほど洋服を持ちます。
ですがタンスというのは木で出来ていればデザインも素敵な物が多いですが、
重くて移動尚更引っ越しは大変です。
そして処分するときは、売却?解体なんて無理!だったら粗大ごみか…?
うーん不要品回収か!!
と考えないといけなくなるのです。
そうなると、購入するタンスは今後も鑑みて折りたためるやつにしようかな。
紙製なんてどうだろうと考えることが出来ます。
それは服でも、アクセサリーでも同じです。
ミニマリストの出口戦略は処分する時に如何に回収できるか、移動できるか、楽に処分できるかを考えることです。
例えば30万円のスマホはえげつなく高いと感じるかも知れませんが、
売却する時に25万で売ることが出来れば、
実質5万円の負担です。
ですが6万円のエントリースマホは売却するときは二束三文になります。
仮に0円とすると、6万円の負担です。
そう考えると、
あら不思議30万のスマホが手に届きやすくなるのです。
もちろんそう簡単にはいきませんが、
現状はapple製品のiphone を筆頭に中古市場が賑わっている製品は買う値段も一流ですが、
売却価格も高い傾向にあります。
これはAndroid製品にはあまりないので、
iphone を使うならより良い製品を購入するのも手です。
これらは物に対する欲求の出口戦略でしたが、
よく物消費よりも事消費に使えと言われます。
それは物というのは慣れるからです。
事消費は思い出になって積み重なっていくので、
思い出補正が加わってより心の栄養になるのです。
物を買った時の喜びは、いずれ生活の一部となってしまうのです。
フェラーリを買った喜びはいずれ軽自動車を所有している人と同じになるという研究もあるそうです。
これなら天文学的にお金を稼げる人ならまだしも、
一般庶民が無理して買う意味あるのかと考えてしまうものです。
さらに買ったものを、いつか処分する時のめんどくささを考える様になると
物を買うことがなくなります。
こういう考えを持つとミニマリズムに片足を突っ込むことになるのです。
ミニマリズムによくある洗練されたお部屋の写真に憧れる人もいるかも知れません。
そうなるためには今ある物を処分しつつ、新たに買うものを減らすことが大切になります。
先にある、物を買うより処分することに目を向けるようになると、
物を買うことが少なくなります。
僕もそういう考えを持つようになったようです。
ミニマリズムに片足を突っ込んだ事になるのでしょう。
ようこそミニマリズムの世界へ。
ではまたっ。