パンダの備忘録

ヒトを越えたいパンダの備忘録

ブラック企業がなくならない理由。

ぼくは人の数だけ仕事があると思っています。

人の困ったことを代行することが仕事となり得るというのも理由にあるからです。

 

そのほとんどはサービス業として存在することになるのでしょうが、

日本のサービス業の割合は7割を占めるそうです。

 

サービス業とは形の無い経験を売る仕事と定義されることもあり、

飲食業や美容業、宿泊業、医療、福祉と多種多様です。

 

すべてがすべてではありませんが、

サービス業はブラック体質な会社が実に多いものです。

 

そうなる理由の一つとして考えられるのは、

 

日本でサービスと聞くと、

無料のプレゼントやご奉仕という認識もあるので、

サービス業というのはそれも相まって、厳しい仕事になりやすいのもあるのではないかというのも理由にあるのではないでしょうか。

 

海外特に欧米かではチップ制度というのもあります。

サービスにはお金がかかるというのを理解しているからです。

 

ぼくもサービスにはお金がかけるべきものであるという認識が強いです。

 

お金にはそれ相応の商品が並んでいます。

原価に比例することが多いからです。

 

例えば飲食店では、

500円なら安い牛丼が食べられるだろう。

1500円なら少し高い定食が食べられる。

5000円ならステーキが食べられる。

20000円ならフランス料理のフルコースに手が出せるだろう。

 

もちろん値段の大小はありますが。

 

ですが、

サービスは無料のご奉仕、

お客様は神様だと認識しているバカな客は、

 

ワンコインで牛丼が食べられる位の金額なのに、

フランス料理のフルコース並のサービスを期待する人もいるのです。

 

日本は競争社会です。

日本の7割がサービス業ということは、それだけライバルが多いのです。

 

美容室は最早コンビニより多いといいます。

それだけ競争が激しいと言えます。

 

自分の身を削るような最高のサービスを提供するために、

チップのない値段を超えたサービスを提供しようとがんばるのです。

 

そうしないと他の会社にサービスの質を差別化できないのです。

 

我々消費者としては、

その競争のおかげで最高のサービスを受けることができるので嬉しい限りではあります。

 

しかし「足るを知る」というのは、

こういう場合にも大切です。

 

サービスを受けるにはそれ相応のお金がいるというのは大前提であるべきです。

 

ワンコインでは安い牛丼が食べられる程度のお金という認識をお客も持たないといけないと思うのです。

それをフランス料理並のサービスが受けらると思っているから、

それを提供しようとサービス業界はブラック体質になり働く人の出入りが激しくなるのです。

 

大いに転職してほしいと思うパンダでもマイナスな理由での転職は避けたほうがいいと感じているのです。

 

 

何度も繰り返しますが、

サービスにはお金がかかるものという認識をしっかり日本人には持ってほしいのです。

 

それがゆくゆくはサービス業従業者の未来を救う鍵になると思うのです。

 

客「お客様は神様だろ!!」

 

 

パンダ「は?」

 

 

勝手に失望してくれって話。

 

 

 

ではまたっ。