当たり前の話ではありますが、
日本は資本主義であります。
そしてその根幹は競争社会です。
そのことに間違いはないと思います。
だから競争に淘汰されてしまえばゆくゆくは会社というのは倒産していってしまうのです。
会社は存続してこそ正義です。
働いていると他社とどうすれば競争に勝てるのかと模索する様子が伺えます。
それはもちろん自分でビジネスをしている人も同様でしょう。
より安い商品を開発して販売する薄利多売方針で行く価格競争なのか。
それともより良い製品、サービスをより高い価格で販売していくのか。
価格競争で戦おうとすると大量に生産できる大手になかなか勝つことはできません。
だから高付加価値路線を狙う会社も少なくないものです。
また業界にはない新たな路線を生み出すイノベーションを狙う会社もいるかもしれません。
何度も擦られていることではありますが、
iphone の誕生は世界を変えるほどの影響力をもっていたのです。
新たな時代を作る。
その意気込みは素晴らしいものです。
ですが、そこにはイノベーションにはびこる闇、
そしてその裏側を知っておく必要もあるかもしれません。
誰しもが売上のために高付加価値を、イノベーションをと頭を捻らせている昨今。
ですが、革新的なアイデアは規制の対象になりやすいのです。
ドローン然り、白タクシーも然り。
それに付随したサービスは海外では主流でも日本で導入されてはいません。
CMでも多く出ますが、
Uberタクシーはそういうことじゃないんだよというサービスになっていませんか。
イノベーションと言いながら、規制をかける日本。
なんと矛盾していることか。
なぜそんなことになっているのでしょうか。
そこに仕事を奪われる恐怖があるからです。
そこに事故が起こる恐怖があるからです。
自分の仕事が奪われようものなら業界を守るため、会社を守るため規制だのなんだの叫んでいるのです。
もちろん手放しに規制を撤廃しろということはありません。
ドローンは人の頭に落ちてきたらと思うと…
大怪我につながるでしょう。
海外の白タクシーも治安の問題を考えると頭を抱えてしまいます。
自動運転も進められています。
タクシーもバスも、運送も解決できるのではないかと賑わっています。
しかし当然事故をしてしまったときの責任問題もあります。
手放しでは喜べないものでしょう。
ですが、
そこに治安以外に仕事を奪われて淘汰されるだろうという圧力はないのでしょうか。
そうこう規制をかけているうちに海外に抜かれていっている現状は否定ができません。
時代を変えるイノベーションはいつどこで発明されるかはわかりません。
スマホの誕生で多くの業界がこの世を去ろうとしています。
車の誕生で馬を走らせる人は淘汰されました。
このイノベーションが思うように起こせることはありませんが、
そこに安全性を隠れ蓑にした仕事を奪われる恐怖が邪魔してはいませんか。
ところで、
地方の多くで教員不足が叫ばれています。
まだ実現される可能性は皆無ではありますが、
東進衛星予備校を筆頭にしたオンライン授業が、この教員不足を補う可能性があります。
いつでも、どこでも授業を受けることが可能となるオンライン授業。
一人の優秀な教員を用意すれば、
その授業を何万人単位で届けることが可能になるのです。
そうすれば学校が必要かどうかも考える必要がありますが。
もちろん学校は一人で家に子どもがいるという治安の解消、居場所の提供にもなっています。
それは既存の学校で福祉と協力して、もしくは既存の教員と協力して運営して、
授業はオンラインとすることもできるかもしれません。
もちろん簡単ではありませんが。
ですが、人手不足が叫ばれている昨今で下手したら数千人の教員は最早必要ありませんよ。
となると再度仕事を奪われる恐怖から規制が叫ばれるでしょう。
淘汰された仕事を選んだのは自分、
そうなるかもしれないと対応策を興じてこなかった自分と納得できれば簡単でしょうが。。
世の中そうではありません。
僕自身も準備は着々と進めてはいますが、
いざ淘汰される側になると考えると怖くて膝が震えているのです。
イノベーションと規制の矛盾に嘆く世の中。
また世界を変えるようなXデーが来ないとも言えません。
その日のために、
常にアンテナを張り、時代に取り残されないように準備をしないといけませんね。
ではまたっ。