物やサービスを選び放題な昨今。
目が飛び出るような高い食事も出来るし、
お手頃な価格でコスパがいいと思える食事も出来ます。
お手頃なサービスと言われていますが、
物価高がどうのこうのと言われては、
どのサービスを値上げ値上げで懐具合が寂しいのもあります。
飲食に限らず、
ホテルやマッサージ、美容室、不動産仲介…
コスパ最強とか高級路線とか正直選びきれないほどのサービスが溢れています。
ぼくはサービス業をしている手前でもあるかもしれませんが、
物やサービスには出来るだけ高い方を選びたいと思っています。
もちろんお財布との相談でもありますが、
ときには苦渋の決断をしてもいいときがあります。
もし可能なら高級路線のサービスを受けたいと思っています。
それは良いサービスというのは値段が高いというのは納得できるとおもいますし、
良いサービスを受けて気持ちよくなりたいというのも正直あります。
ですがそこにある本音は、
「正解を知りたい」
からです。
日本酒の正解とは。
お肉の正解とは。
飲食サービスの正解とは。
3000円でお腹いっぱいステーキが食べられるお店も増えてきました。
ですが、お肉の正解を知るために日本を代表するお肉ブランド一切れで3000円するようなお店に挑戦するときもあります。
勉強するのは学生まで、
大人になると読書習慣がある人は少ない。
大人になると勉強をやめる国と揶揄される日本人。
何も学校に行くだけが学びではないのです。
衣食住のあらゆるサービスを受け取る際にも学びになるのです。
なぜ正解を求めるのかといいますと、
正解の本質を知れば自分の立ち位置が分かるからです。
自分の仕事に直結するなら尚更です。
ホテルマンなら一流のサービスを体験してみる。
美容師ならカット数万もする美容師のカットを体験してみる。
スポーツをするならプロで活躍している人のプレイを見る。
その他諸々…。
学ぶの語源は真似ぶというのは擦られまくっている話ではありますが、
自分が目標とするサービスの正解を求めて、
自分の立ち位置を知ることが大切です。
そのギャップを埋めていけば、ぼくも正解できる。
お腹をふくらませるだけの飲食をやめましょう。
そこで学べることは少ない。
食事の内容の正解とは。
そこでのサービスの正解とは。
常に学びに変えて、
学べることがあれば盗んでいきましょう。
そこに成長があるのです。
ではまたっ。