もっとお金を稼げるようになりたい。
もっと立場のある人になりたい。
良い大学に入りたい。
無のある企業に入りたい。
自分を高めたい。
著名人のような人になりたい。
こういった理由から学びを忘れずに自己啓発に励む人もいることでしょう。
人は何かしらの目的があって向上をしたいという生き物です。
その向上心が技術を発展させてきたと言っても良いでしょう。
学生のとき
教師になりたいと思う人は少なくなかったと思います。
もっとも身近にいる大人像、職業である教育者。
尊敬する教育者に会うことで、
このような人になりたいと思うものです。
夢や希望が職業と結びついているのはどうかとも思いますが…
行動原理は様々ですが、
あのような職業に付きたいと思う人は多いものです。
しかし、
マイナスなイメージで行動する源になる人もいます。
油ギッシュでメタボな身体をさらけ出して、
コンビニや市役所で立場を利用して喚き散らす人。
飲んだビールやタバコをそこらへんにポイ捨てしているところをみたとき。
特に生産性もないのにギャンブルでお小遣いを使い果たしている親をみたとき。
ぼくたちはそういう人たちを見ては、
あんな大人になりたくないと思ってしまうものです。
そしてあんな大人にならないためにぼくは頑張って勉強するぞ
というのも立派な行動原理でしょう。
かくして
そういう大人は「俺のようになるな」
と何の説得力もないまま子供に勉強をしろと言います。
そんなんでいいのかと。
ぼくが小さい頃、
親戚のおじさん、
教師、
習い事の師匠。
多くの人たちに関わってきましたが、
みんな大きな人であったように思います。
身長や体格もありますが、
人としての器が大きいように感じたものです。
もちろん上記したようなマイナスなイメージをもつ大人もいましたが。
時を経て
ぼくは大人と呼ばれる立場になりましたが、
ぼくはあの頃尊敬した大人たちになれているように思えないのです。
あ、大人ってそんなに偉大な存在じゃないんだなとしみじみ感じます。
今の子供達が自分の背中をみて
かっこいい
あんな大人になりたい
と思えるだろうか。
ぼくの行動原理はそこにあるのです。
子供達に
「俺のようになるな」
とダサいアドバイスをしたくありません。
むしろ
「ぼくのようになれ」
と言えるそんな人でありたいのです。
ぼくの行動原理はこんな感じ。
自分を高める理由は人によって様々だと思います。
自分の夢や希望を実現できるように
ともに楽しんで励みましょう。
ではまたっ。