企業戦士にとって避けられない通勤。
全国の通勤時間の平均はおよそ40分だそうです。
人によってはもっと長い人もいれば、短い人もいるでしょう。
もちろん、
通勤時間は短ければ短いほどいいです。
通勤時間が短い方が幸福度が高いという研究もあるほどです。
通勤時間が短ければそれだけ家でゆっくりすることができます。
長い人はそれだけ早く家からでないといけないため、仕事に対する実質賃金は下がりますし、
通勤で疲れてしまえば職場に着いた時には心身ともに疲弊してましまうのです。
これだけでも通勤時間が悪だということはわかります。
ただオフィスの多くは都心にあることもあり、
都心の近くに住もうとすると家賃が爆増することも避けられません。
だからこそ家賃を節約するために通勤時間を犠牲にする人も少なくはないでしょう。
では、通勤時間が多少あっても家賃以外のメリットはないのでしょうか。
ぼくは通勤時間2時間から10分まで経験しました。
その時にあるメリットを感じました。
それが、読書が捗るということです。
電車やバスに乗って通勤する際に、
必ず身動きがとれずに拘束されます。
その時間を必ず読書をすると決めています。
30分電車にのるなら、30分読書ができるのです。
読書離れが華々しい昨今ですが、
通勤時間を読書時間にすればそれだけ周りに差をつけることができます。
そのためには車通勤や自転車通勤の長時間通勤は悪だと思うのです。
車通勤や、自転車通勤であるならその時間は運転に集中しなければならないため読書は愚か何もできないからです。
ぼくは上記に書いたように、
通勤時間を読書時間にあてるために、
30分の自転車通勤なら45分の電車通勤を選びます。
人によっては、
嫌々通勤時間10分にして読書すればいいじゃん。
って。
いやいや。
何もない自由の時間から読書をしようとするのはハードルが高いのです。
だらだらとYouTubeみてしまうのがおち。
だからこそ通勤中の無駄と言える時間を読書にあてることで少しでも有意義にしようとする力を利用するのです。
これが習慣になると通勤時間も一律に悪ではないと感じることでしょう。
ではまたっ。