もしタイムマシンに乗れたら変えたい過去はありますか。
生きていれば、
成功すれば失敗することもあります。
あのときあんなことしなかったら、
と後悔している人は少なくないでしょう。
よく論争になる事柄として、
「やらなかった後悔」と「やった後悔」
どっちが辛いですか。
というものがある。
人それぞれ考え方はあると思いますが、
「やった後悔」
の方が圧倒的に後悔して辛いものだと考えています。
なぜかと言いますと。
やった後悔というのは、
してしまったということが現実に残ってしまうからです。
人に迷惑をかけた。
お金を失った。
それぞれあるかもしれませんが、
やってしまったことは解決しても、しなくても現実に事象として存在してしまっているのです。
だからこそ
記憶に定着してしまい後々の人生において、いえ死ぬまで後悔に苛まれることになるでしょう。
しかしやらなかった後悔というのは、
現実に事象として出現していません。
だって「やらなかった」のですから。
あのとき告白していればとか。
もっと早くにビジネスに参入していれば。
とかやらなかった後悔も辛いものですが、
事象としてないものは、ゆくゆくは記憶の彼方に忘れられていくことも多いのです。
ぼくは事象としてあるかないかの違いは大きいと思っています。
では、何事もやらないほうがいいじゃないか。
とも思えてくるでしょう。
後々の後悔が怖くなり行動できなくなるかもしれません。
救いになるかはわかりませんが、
やったことで失敗したことは学びになるのです。
やらなかったことは、結果どうなるかはわかりません。
やったことは、結果がわかります。
この結果の如何で、どうすれば成功するのか、こうしたことで失敗したということは経験となります。
次に失敗しなければいいのです。
やらなかったことは結果がわからないので、
同じことをした時に失敗するかも知れません。
辛さを取るか、そこから学びを取るか
それは人それぞれです。
ではまたっ。